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2013年11月12日火曜日

筆順とはどのようなものなのでしょうか。

あなたはこの字の筆順に自信がありますか。
<<筆順動画>>小学1年「女」



こんにちは。

筆順の話の続きです。


筆順とは何なのでしょう。


漢字の書体は、

篆書、隷書、草書、楷書、行書と、

有名なものを挙げてもこれだけあります。

こんなに書体がありますが、筆順はどれも・・・違うのです。

同じものもあるし、違うものもあるのです。


つまり、書いている文字の書体によって筆順が異なるので、

「正しい筆順」が一つしかないと言い切ることは難しいように思えます。



さらに、同じ漢字でも現代の中国での筆順と日本での筆順も異なるものがあります。

中国では、より記憶しやすくするために、同じ形の部分は同じ筆順に統一したそうです。

これを聞いたとき、私はとても驚きました。

筆順は、目的によって、時代によって作りかえることもできるのです。



日本の学校教育における筆順は何を求めているのでしょうか。

それは、

1、自然に筆を運ぶことができる

2、整った字形で書くことができる。

この2点です。



字形を整えるための筆順ですから、

字形が整っていない生徒さんには、筆順指導が大切だと思います。


まとめます。

筆順とは「字」が生まれながらにして持っているものではなく、

長い歴史の中でより書きやすいものが定着したものです。

複数の筆順が存在する字もありまし、書体によっても異なります。

自然な運筆、整った字形のためにはとても有効です。


どうやら、

生徒さんに対して、漢字の筆順が「違う」というのではなく、

学校教育では「こう」なっている、と伝えなければなりませんね。



ところで、小学校で勉強する書体は「楷書」ではありません。「教科書体」です。



続きはまた、次回。

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