勉強を「長い期間」という切り口で考えてみましょう。
私たちの学校制度は、学年で区切られていますから、
勉強というものを短い範囲で考えてしまいます。
つまり、この一年さえ、この試験さえやり過ごしてしまえばそれでいい。
そんな風に考えている人が多いのです。
だから、準備出来ていない状態で定期試験を受けることが平気でできるのです。
そして、余程のことがない限り、留年も退学もありません。
ひどい点数をとってもなんともないのです。
たとえ勉強しなくても大した実害はないのですから(今のところ)、
勉強しなくてもいいのかも・・・。
「デキない子はそのままでいいよ」そんな風に見えてしまいます。
これはデキない子にやさしい環境に見えますが、
実は逆に厳しい環境ではないでしょうか。
今の制度では、勉強しなくても多くの子供達は卒業はできます。
しかし、悪い成績は悪いまま、その人の人生についてまわるのです。
成績だけではなく、デキないことはやはりデキないのです。
デキないまま逃げたことは、また人生の何処かでまわってくる気がしませんか?
デキないことを残したまま社会に出て、それを働きながらできるようにすることは
実はとても苦しいことなのです。
もちろん、苦しくても努力して克服されている人はたくさんありますが、
これを学生時代にやっていたとしたら・・・なんてことはよく聞きます。
中学生だってそのテストをやり過ごしたとしても、高校入試がやってきます。
高校生だって大学入試があり、就職試験もあります。
それほど遠くない将来に苦しむことになるのです。
だから子供たちにはぜひ、
勉強はこの1年だけのことではなく、
その後の人生の長い間に影響をおよぼすということを知っておいて欲しいのです。
でも、それは多くの子供たちには理解できません。
私たちは聞く耳を持たない子供たちに対して言い続けなければいけないのです。
たとえ、1度や2度で届かなくても。そうです。届くまで言い続けましょう。
腹も立ちますが・・・(^-^;)
そして、何とかして子供たちに勉強させなければなりません。
では、どうやって?
つづく
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