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2015年3月9日月曜日

松谷みよ子さんが亡くなられたそうです。

児童文学作家、松谷みよ子さんについて、

まったく詳しいわけではないので、多くを書くことは出来ないのですが、

ニュースの見出しが目にとまり、いくつか思い出すことがありました。





何年か前に母から「まちんと」について調べてほしいと言われたことがありました。

「まちんと」は原爆のお話でした。詩だったかな。あやふやですみません。

兵庫県に住んでいる姪がいます。

その姪が小学校の朗読だったか劇だったかで、この「まちんと」をやる事になったそうです。

それで、「まちんと、まちんと」と小さな女の子が言うのですが、

関西とは違うだろうから、イントネーションというか、読み方というか

その辺がよくわからないので、広島にいるばあちゃんに聞いてほしいと

先生から姪が頼まれたそうです。


母も父もこの言葉に心当たりがなく、私のところに回ってきたのですが、

私にもさっぱり。ネットでしか調べていませんが、広島弁には無さそうでした。

意味としては「もう少し」という意味に読み取れるのですが、

結局、幼児言葉の一つなのか、イントネーションはわかりませんでした。


苦しんでいる女の子の息を引き取る前の言葉なので、

「もう少し」という気持ちを込めて読んでみるしかないね、という話をしました。


原爆の話は子供の頃からいくつも、何度も聞いてきましたが、やはり悲しい。

もちろん、原爆だけでなく戦争も震災も交通事故でも、

亡くなるべきでない人が亡くなるのはやはり悲しい。




私は40も半ばになりましたが、

小学生の頃に町の公民館で「ふたりのイーダ」という映画を見た記憶があります。

残念ながら内容は覚えていません。

ただ、木製のイスが浮かぶ場面とイーダを呼ぶ声、「ふたりのイーダ」というタイトルと

映画を見たあとのとても悲しい気持ちを今でも覚えているのです。

ときどき思い出します。

子供心に強烈だったのでしょう。

これが、こころに残る、ということでしょうか。

この「ふたりのイーダ」の原作も松谷みよ子さんでした。


ご冥福をお祈りします。


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